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  • 執筆者の写真有松天満社 花暦

令和5年度献燈神事「津島祭 送り」のご案内

 9月30日(土)は献燈神事「津島祭 送り」を斎行致します。

 77日間、津島社の祠にお祀りした津島の神様を天満社の社殿よりお送りします。


 「津島祭」は、津島市にある津島神社様を中心に、東海地方ではこの時期に斎行されています。

 有松では、毎年7月15日に「迎え」の神事を、毎年8月23日に「中祭り」の神事を、毎年9月30日に「送り」の神事を斎行いたしております。  

 有松天満社境内の下広場にある津島社にて77日間、津島神社様より授かった御神札をお祀りし、9月30日は天満社の社殿にて還御の儀を行います。


 さて、現在天満社境内にある津島社は、かつて長坂交差点から東海道に下る坂道にありました。

 全国的に疫病が蔓延した時代に、有松の先人たちが町内安全・無病息災を祈念して、常夜燈と牛頭天王をお祀りした祠を建てました。

 町の歩みと共に、常夜燈と祠は天満社境内に遷座する運びとなり、かつて祠があった坂道は、「お天王坂」として今も尚その名を残し、「有松の小路」のひとつにもなっております。


 是非、有松の歴まち歩きでその足跡を辿って頂きますと共に、有松天満社へお詣りくださいませ。

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