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令和7年度献燈神事「初午 前夜祭」、斎行

執筆者の写真: 有松天満社 花暦有松天満社 花暦

更新日:2月20日

 2月5日(水)の夕刻より東海道沿いにある祗園寺にて献燈神事「初午(はつうま) 前夜祭」を斎行いたしました。


 初午(はつうま)とは、2月最初の午(うま)の日の事を言います。

 全国の稲荷神社の総本社・京都の伏見稲荷大社に祀られている 宇迦之御霊(ウカノミタマ) が、伊奈利山(いなりやま)へ降臨された日が「初午」の日であったそうです。

 宇迦之御霊(ウカノミタマ)は五穀をつかさどる農業神として広く信仰されており、「お稲荷さん」とも呼ばれております。


 「お稲荷さん」と言えば、「狐の姿をした神様」を想像されるお方もいらっしゃる事と思います。


 古来より、私たち日本人は「農耕」を生業としていた民族です。

 農作物を荒らすネズミを狐が狩る事から人々に崇められていた事と、「狐」は「神聖なもの」「神様の使い」として考えられていた事から、「五穀豊穣の神様」「商売繁盛の神様」として人々に広く信仰されるようになりました。


 本日は祇園寺本堂にて稲荷様をお祀りし、有松の益々の繁栄のご祈願と共に、皆々様の家内安全・無病息災・商売繁盛をご祈願申し上げました。

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