正門に向かって右手にございます大きな石像は「鷽鳥(うそどり)」でございます。
御祭神・菅原道真公が大切な神事を行っていた際に無数の蜂が襲来し、そこへ鷽鳥が飛来して蜂をすべて食べ尽くしてくれた、という伝説から、鷽鳥は厄災をうそにし(祓い)、幸運を招く鳥とされ、祀られるようになりました。
また、「鷽」と「学問の"学"」の旧字体の「學」の冠が同じである事から、「天神様のお仕え鳥」としても祀られております。
正門の前で凛と空を見上げる鷽鳥・・・かつてはお腹のくぼみの部分に御神燈を灯していたそうです。
その姿は人々をあたたかく導き、見守っているようにも見えます。
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