11月14日は非公開という形式で「有松ミチアカリ」が開催されました。
今年で開催5年目を迎える「有松ミチアカリ」は日本全国で開催される「竹あかり」と、江戸時代から続く有松の歴史情緒ある町並みの美しさを融合させた夜のライトアップイベントです。
毎年テーマがあり、地元の有志の皆さんや学生ボランティアさんによって受け継がれ、今では秋の夜の有松の風物詩にもなりつつあります。
2018年には、新たな試みとして、有松での竹あかりの披露後、竹あかりの一部を四日市・伊勢にて点灯し、文字通り、街道を通ってお伊勢参り(おかげ詣り)をする事が出来ました。
有松と伊勢の地やお伊勢参りもまた有松の歴史を紡いできた大切なご縁があります。
お伊勢参りより戻った直後の年末、地元の有志の方々のご協力を賜りながら、有松天満社境内にて竹あかりのお披露目となりました。
お伊勢参りより戻った竹あかりの光は優しくも神々しく、今でも鮮明に記憶に残っております。
今年は開催日を非公開という形式だった為、例年と比べると静かな夜となりましたが、竹あかり一灯一灯に想いを込めて灯されました。
このあたたかい光りが未来を照らしますように、そして「有松ミチアカリ」の景色がこの町の新しいシンボルになりますように・・・。
※昨年の「有松ミチアカリ」の様子は有松天満社花暦にてご覧いただけます。
当日は四季を込めた竹あかりや、無病息災のシンボルの蛇の鱗模様を込めた竹あかりが展示されていました。
「有松ミチアカリ」についての詳細や活動ギャラリーは下記公式ホームページやFacebookページ、Instagramアカウントにて公開中ですので、是非ご覧下さいませ。
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