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  • 執筆者の写真有松天満社 花暦

東町布袋車大幕復元新調事業について

更新日:6月2日

 現在、有松天満社文嶺講では、2019年より東町布袋車の刺繍大幕の復元新調を行っております。


 東町布袋車は、延宝3年(1675年)以前から名古屋の下玉屋町より若宮祭で曳き出されていた山車を、明治24年(1891年)に橋東町(現・東町)の中老が購入して以降、今日まで大切に曳き継がれております。


 この山車の四面を飾る刺繍大幕は、文化9年(1812年)に製作されたもので、経年劣化による色褪せや刺繍のほつれ等が目立っているほか、幕本来の耐久年数を大幅に超えているため、修復が困難な状況にありました。


 有松ならびに尾張名古屋の祭礼文化を共に後世に伝え続けるため、文化庁・名古屋市によるご指導の下、約10年にわたる刺繍大幕の復元新調を進めております。


 皆々様の厚いご支援・ご奉賛を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。





向かって左側より、麒麟・鳳凰・応龍・霊亀

後面幕(詩文・雷文図)


※下記より東町布袋車復元新調事業の資料のダウンロードが出来ます。

  東町布袋車大幕復元新調ご奉賛のお願い(PDF)




                                 有松天満社文嶺講

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