皆様へ
この度は、「東町布袋車大幕復元新調事業」につきまして、ご理解、ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
2019年より進めております「東町布袋車大幕復元新調事業」の第Ⅰ期 正面幕の復元新調が完成いたしました事、この場をお借りしてご報告させていただきます。
完成いたしました正面幕は、令和4年度有松天満社秋季大祭当日に有松山車会館にて御披露目いたします。
尚、ご寄付をいただきました皆様のお名前は銘板にて掲示させていただく所存でございます。
東町布袋車正面幕 御披露目
日時:令和4年10月2日(日) 10時~16時
場所:有松山車会館
東町布袋車は、延宝3年(1675年)以前から、名古屋の下玉屋町より若宮祭りに曳き出されていた山車を、明治24年(1891年)に橋東町(現・東町)の中老が購入しました。
大幕は、文化9年(1812年)の製作で、下絵は尾張藩御用絵師である山本梅逸による大変貴重なものです。大幕には四霊(応龍・鳳凰・麒麟・霊亀)が金糸の刺繍でほどこされており、後面幕には尾張藩右筆である丹羽盤桓子の筆で詩文が書かれ、製作当初より尾張名古屋の祭礼文化において重厚で華やかな姿を披露しております。
有松天満社文嶺講
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