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第Ⅰ期 正面幕(鳳凰と応龍の尾・雷文図)事業報告

​ 2019年より4年の歳月をかけて正面幕(鳳凰と応龍の尾・雷文図)を復元新調いたしました。

 下記に正面幕の復元新調の詳細についてご報告申し上げます。​

​ 事業期間 |2019年7月~2022年3月末​

 事業費 |11,300,000円(税別)

 施工業者|株式会社川島織物セルコン

旧正面幕

​旧正面幕

新正面幕

​新調正面幕

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【2019年度】監修・検討会

​7月​ 旧幕4面を株式会社川島織物セルコンへ貸出。

正面幕の下絵制作と全体的な刺繍技法の調査を進める。

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9月 専門家による監修

正面幕の下絵完成ならびに概要の調査を実施。

旧幕4枚を並べ、糸の太さの比較見本や全体的な刺繍技法と表現について検討。

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10月 関係者立ち合いでの制作検討会の開始

下絵寸法の確定のため、山車の採寸を実施。

正面幕ならびに両側幕の下絵を検討。

金糸の種類と刺繍表現について選定。

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2月 制作検討会を実施

刺繍台に張った刺繍パーツを並べ、正面幕全体の金糸の刺繍技法、綴じ糸の組み合わせなどの監修を受ける。

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3月 専門家による監修・制作検討会 を実施

【2020年度】監修・検討会

​7月​ 専門家による監修

目玉金属ならびに刺繍金糸の金属分析を実施。

刺繍完成パーツを組み合わせ、金色バランスを確認。

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11月 専門家による監修

金属分析の結果を踏まえて、金糸と綴じ糸の組み合わせと金色バランスについての監修を受ける。

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3月 専門家による監修・制作検討会 を実施

2020年度末の進捗確認と完成パーツの検収を実施。

【2021年度】監修・検討会

​5月~7月 専門家による金具類の監修

目玉金具や菊座金具の下絵や試作品の監修、刺繍進捗状況を確認。

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12月 専門家による金具類の監修

目玉金具の検収ならびに菊座金具の形成の監修を受ける。

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3月 正面幕納品

​≫第Ⅰ期 正面幕の事業報告書のダウンロードはコチラ

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