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有松天満社について
菅原道真公をお祀りする有松天満社は、かつて東海道にある祗園寺境内にありました。
寛政の初期(1789年~)、4世文章卍瑞によって現鎮座地に奉遷せられ、文政7年(1824年)に現在の八つ棟造りの壮麗な社殿が建立されたといわれています。
現鎮座地である山頂は、奉還に先立って数千人より捧げられた詩歌文章を埋納したことから文章嶺(ふみのみね)といわれています。
江戸時代後期の有松天満社一帯の景色は小田切春江の『尾張名所図会』の「文章嶺」にて描かれており、当時の面影を色濃く残しています。
有松天満社とその祭礼文化は絞り商による多大なる寄与のもと発展し今日まで大切に受け継がれております。
※平成29年3月、名古屋市の「登録地域建造物資産」に登録。
※令和元年5月、山車祭礼文化が日本遺産の町有松の構成要素のひとつとして認定。


境内末社
— 社殿横 —
神明社 天照大神
稲荷社 宇迦之御霊
秋葉社 火之迦具土神
琴平社 大物主神
御鍬社 金山彦之神
— 天満社境内下広場 —
津島社 建速須佐之男命

参拝スポットと尾張名所図会に描かれた景色のご紹介
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