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執筆者の写真有松天満社 花暦

春季大祭「献書」について

更新日:2022年6月13日

 皆様の願いが叶いますように。

 

 春は、昔の人にとって「1年のはじまり」の季節でもありました。


 令和4年度有松天満社春季大祭にて、皆様からの献書を承ります。



献書とは:

 「学問の神様」「芸事の神様」である御祭神・菅原道真公にちなみ、願い事を習字や絵などで表し、奉納する事です。


 春季大祭の献書は先輩方より大切に受け継がれており、毎年地域のお子さんたちより奉納された書が掲げられています。

 

 有松の春まつりの歴史と景色がこれからも受け継がれてゆきますように・・・・



春季大祭「献書」


令和4年3月20日(日) 10時~

天満社中広場にて




 どうぞ、どなた様も願い事を習字や絵などに込めてご奉納下さいませ。

 寄せられました書は、来年の1月14日の左義長(どんど)にてお焚き上げ致します。

 また、寄せられました書の一部は、東町の大人形「猩々」「天狗」のうちわへ活用させていただきます。




 有松の祭礼で姿を現す神様で、地域の方々にとって、子供の頃からおまつりの記憶と共に育まれてきた存在です。

 天狗や猩々が持つうちわで頭を撫でられると賢い子に育つと云われ、無病息災・家内安全などの御神徳があると云われています。



 このたび、東町の猩々と天狗のうちわを新調することとなりました。

 

 東町のうちわは竹の骨組みに和紙を貼り重ね、塗料を塗って作られています。

 今回新調するうちわに献書を活用させていただくかたちで、有松の大人形文化の維持保存を皆様と共に紡いでいけたらと考えております。



 また、先着50名様ではありますが、500縁以上のご支援をいただきました方へ、記念品を進呈致します。


 尚、完成したうちわは有松天満社諸行事にて活用のほか、有松山車会館にて展示を致します。

※皆様と季節を重ね、破れなどが発生したうちわは次年度の1月14日の左義長でお焚き上げ致します。



有松天満社文嶺講








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