令和4年度有松天満社春季大祭にて、「天狗御特別御朱印」の頒布を致します。
大人形「天狗」について:
「地域のおまつりの楽しい記憶を次世代へ伝えたい」との想いから、昨年度の還暦会である新世紀丑寅会様より大人形「大天狗」「小天狗」の2体と、その印章をご奉納いただきました。
天狗は、有松では猩々と共に祭礼で姿を現す神様で、地域の方々にとって、子供の頃からおまつりの記憶と共に育まれてきた大切な存在です。
天狗や猩々に頭を撫でられると賢い子に育つと云われ、無病息災・家内安全などの御神徳があると云われています。
山の神様としても知られている天狗は、サルタヒコ(お導きの神様)の化身と云われ、その手に持つ大うちわには魔を祓う力があると云われています。
親から子へ、子からその次の世代へ---おまつりを通じて育まれる有松の大人形文化がこの先も紡がれますように。
「天狗特別御朱印」にて賜りました初穂料は、有松の大人形文化の維持・保存に活用させていただきます。
有松天満社文嶺講
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