top of page
  • 執筆者の写真有松天満社 花暦

令和6年度献燈神事「金比羅春祭前夜献燈」斎行

 3月9日(土)は東海道の西にある祗園寺さんにて献燈神事「金比羅春祭前夜献燈」を斎行致しました。

 金比羅様をお迎えし、皆々様の更なるご活躍とご繁栄、ご健康をご祈願申し上げました。

 また、3月17日(日)の春季大祭が滞りなく斎行されますよう、ご祈願申し上げました。


 金比羅様は古来より「海の神様」として信仰されております。  古来より海は物流の主たる経路であり、海の安全を祈願する事は物流の安全と繁栄、物流の安全と繁栄すなわち商売繁盛・五穀豊穣をもたらす大切な存在であります。


 有松では、1845年に先人たちが香川の「金刀比羅宮」様より分祀いただいた事から金比羅様に関する神事の歴史が受け継がれております。


 祗園寺さんは、当社にとって大切なご縁のあるお寺です。

 江戸時代後期の「尾張名所図会」によると、祗園寺さんの境内に祀られていた祠を寛政の初期(1789年~)の4世文章卍瑞によって、数千から捧げられた詩歌文章等を祗園寺の裏にある天満嶺の山頂に奉納して遷座し、現在に至ります。

※これらの由来から参詣道の入り口にある石灯篭や御朱印等に「文章嶺(ふみのみね)」という記載がございます。


 祗園寺さんの境内には、金比羅様の御堂だけではなく、秋葉様の御堂もあり、当社の年間の献燈神事の中にも金比羅様や秋葉様に関する献燈神事があり、皆々様の更なるご活躍とご繁栄、ご健康を祈願致しております。

閲覧数:48回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page