有松天満社 花暦2020年9月24日1 分西町神功皇后車西町神功皇后車は、明治6年(1873年)に名古屋の御車大工であった酒井屋久七によって唯一有松で建造された山車です。 有松の絞り商たちによる寄進によって建造された西町神功皇后車には、懸魚・高欄・猩々緋幕を留める彫金金具等に有松天満社の梅鉢紋が施されています。...
有松天満社 花暦2020年9月23日2 分中町唐子車中町唐子車は天保年間(1830~44年)頃に内海の東端村の豪商・5代目前野小平治氏に待望の後継ぎが生まれた事を祝して建造され、明治8年(1875年)に有松中町に譲渡されました。 中町唐子車は、有松の3輌の山車の中で唯一「知多型山車」と「名古屋型山車」との特徴を併せ持つという...
有松天満社 花暦2020年9月23日4 分東町布袋車東町布袋車の建造年は延宝3年(1675年)以前で、かつて若宮祭(名古屋市中区)の祭礼車として下玉屋町から曳き出されていたものを、明治24年(1891年)に有松が譲り受けました。 大幕は文化9年(1812年)に作られ、下絵は尾張御用絵師である山本梅逸による大変貴重なものです。...